「入院」タグアーカイブ

入院233日目


6月16日㈭ 昨日と打って変わって暑い一日に成るらしいが、病室の中では季節を感じられず残念だがもう少しで退院できるはず。辛抱して治療に専念して行く。

昨日の中心静脈カテーテル挿入術後の痛みはずいぶん和らいだ違和感も慣れて行くだろう。この調子なら夜のシャワーは問題なく浴びれそうだ。絶食再開して9日目の今朝イントラリポス輸液「末梢静脈栄養輸液製剤(PPN製剤)糖質・電解質・アミノ酸などを含み主に腕などの末梢静脈から点滴投与する輸液剤。通常、食欲不振や軽度の意識障害などにより経口からの栄養摂取が不十分な場合や比較的栄養状態は良いが経口摂取ができない手術前後などで使われる輸液剤」が追加に成った。エルネオパNF2「中心静脈(上大静脈や下大静脈)から高濃度の栄養輸液を投与する中心静脈栄養(TPN)に用いる糖質などの栄養素を含む輸液剤、1日2000mLの維持液を24時間かけて中心静脈内に持続点滴注入する」と合わせて私の今の栄養の全てです。早く食事を食べたい!爆食いしたい!空想願望が膨らみます。今朝は腹痛を感じる。オナラと泥状便がある程度の量で数回朝から出ている。まだ腹痛有るからまでこの後も出てくるだろう。落ち着いてほしい。生物学的製剤エンタイビオの二回目接種が行われる。即効効果のある薬でも完治させる薬でも無いという。寛解導入から寛解維持こそが目的である。数カ月後いい結果が持続できているように治療に取り組んで行きたい。        

イントラリポス&エルネオパNF2
生物学的製剤 エンタイビオ

一週間分の薬が届いた。飲み薬は、柴苓湯、ロペラミド、プレドニン、バクタ配合剤、フェベロリン、メサラジン、ネキシウムカプセル、ミヤBM、フルコナゾール、注腸薬はペンタサ注腸薬、ペンタサ坐剤、レクタブル注腸フォーム、以上たっぷりです。毎朝その日飲む分を仕分けします。朝昼夜分で飲むのも辛いです。

7日分のくすり

入院232日目

6月15日㈬ 千葉県民の日です。4月半ばの気温の肌寒い一日のようです。雨も降ったりやんだりだそうです。病室もヒンヤリしています。ロシアのウクライナ侵攻も終わりが見えません。食糧危機、エネルギー危機、国際危機、バランスが崩れてしまいました。

今日はカテーテルを差し替える予定あるそうです。手術室に空きが出来た所に予定を挟み込むらしいのですが10時ごろいつ呼ばれるかわからないけどスタンバイして居てと看護師から説明受けて待っていた。音楽聞いたりヤフオクやメルカリ覗いたり、取り留めもなく時間を潰せど呼ばれない。とうとう14時半に成ってようやく呼ばれました。15時10分手術開始、15時30分手術及び確認レントゲン終了しました。今回は左側の頚静脈に中心静脈カテーテルを挿入しました。右に入っているショルドンカテーテルはG-CAP療法も終わり、感染対策のため抜き取る予定です。カテーテルはひと月で更新するのが理想的との事で今回の処置を行いました。麻酔科の医師は手際よく処置を終えてくれました。痛みと違和感は明日いっぱいは付き合うことに成るでしょう。

中心静脈カテーテル

17時過ぎに主治医がショルドンカテーテルを抜きに来ました。穴が大きいので止血にかなり強く5分程指で押さえつけられていました。

入院231日目

6月14日㈫ 曇って肌寒い朝、上着を一枚着ました。この後雨が降るらしい。

昨夜は主治医からカンファレンスについての説明は受けられなかった。夜の点滴で新しい点滴を行った。血液製剤で薬名は「フィブロガミンP静注用 血液が固まるのを助ける働きのあるタンパク質(血液凝固第XIII因子)を補うことにより、血が止まりにくくなったり、傷が治りにくくなっている状態を改善します。
通常、先天性および後天性血液凝固第XIII因子欠乏による出血傾向、血液凝固第XIII因子低下に伴う縫合不全および瘻孔、IgA血管炎における腹部症状、関節症状の改善に用いられます。」
こういった点滴を急遽行いました。説明は本日いただけると思います。

就寝前20時45分にレクタブル注腸した。お腹がぐるぐるキュルキュル音でしてよく動いた。1時間半で排泄してしまった。すぐ寝直して0時と2時に小水で目覚めたが眠気強くすぐ寝直した。4時過ぎ軽い腹痛と強い便意で飛び起きて排便で内視鏡以来一番量の多い排泄で匂いも強く色は赤みの有る茶色い泥のような便だった。しばらくスッキリした感じであったが、朝のレクタブル後1時間ほどで排泄した。その後もお腹は落ち着かず泥状便が少量づつ数回出ました。

9時過ぎ主治医からご説明いただきました。昨夜投与したフィブロガミンPは血液検査結果で若干血液凝固因子の低下があったので今後の予防も含めて投与した。今回治療を変える事はせず、木曜日にエンタイビオの2回め接種を行う。来週月曜日にもう一度大腸内視鏡検査を行い粘膜の評価を詳細に評価し直して、その後食事再開を考えている。その後の結果が良くなければ、治療を変えることを検討する。ショルドンカテーテルの差し替えも今週中麻酔科で行います。との事です。

入院230日目

6月13日㈪ 今朝の日の出は4:23だというちなみに日の入りは18:58と言うことだ。外気は12℃程で病室内でも肌寒さを感じるが日中は天気良く気温もぐっと上がるらしい。梅雨なので晴天は続かないらしいが徐々に夏を迎え気温もどんどん上がり蒸し暑い季節に成る。その頃には退院していられるかな。

6/13 4:30撮影 朝日に照らされた柏駅方面

昨夜レクタブル後はよく眠れた気がするが23時と2時に尿意で目覚めている。中心静脈栄養剤の点滴しているので小水はよく出るから仕方がないが夜通し眠りたいものだ。4時過ぎに目覚めレクタブル注腸するためにトイレで踏ん張って見た水様便が少し出た。出血は無い。レクタブル注腸はスムーズに終わり違和感なく寝直した。6時過ぎ目覚め起床して血圧体重測定行ったが血圧が高い腸内出血に影響なければいいが、本日夕方消化器内科の医師たちのカンファレンスにて俺の治療について方針が打ち合わせられるらしい。どのような話が聞けるか楽しみに待ちます。

6/13朝測定値

昼過ぎペンタサ坐剤を入れました。違和感なく過ごせています。外は五月晴れ気持ちいい風が少し開けてある窓から病室に吹き込んでいます。ベッド周りのカーテンを優しく揺らしています。

入院229日目

6月12日㈰ 夜中強く雨音聞こえていたが朝は曇り空、日中は雲の隙間から空が少し見え隠れ白い雲のボリューム感がほのぼのする。暖かい病室です。

6/12 7C病棟751-4からの眺め
柏市駅周辺方面の眺め

昨夜21時のレクタブル後1時間程で出た排泄はクリーム色の血液など混じりけのない液体であった。1時と3時に小水で目覚めたが便意もなく寝直した。5時近く目覚めて小水済ませレクタブル注腸入れて横になり起床時間を待った。6時前軽い腹痛とともに便意が有り排泄へ、レクタブルの泡に赤い梅干しの果肉をちぎった様な物が少し混じっている。それから30分程して同じような排泄が有りお腹のゴロゴロが落ち着かない。7時過ぎに軽い腹痛と共に排便したが今回は血の混入は無い。腹でゴロゴロ大きな音が頻繁に聞こえる。10時に又排便、軽い腹痛を伴い水様便が出て排泄後は腹具合は少し収まって落ち着いた感じがする。

絶食はやっぱり辛い。生活リズムにメリハリ無く、どこに気持ちを向けていいのか、目標を見失いかねない。寂しく心細い感覚に苛まれる。気をつけないと。月曜日の主治医たちのカンファレンスで今後の方針に目標が合わせられるのか、真剣に寛解に導けるように治療していきたい。12時半ペンタサ注腸したが注入した途端リバース。注腸前にしばらくトイレに腰掛けて排泄試みるも小水以外排泄はなく便意も感じないため中朝するが、腹の中が空になるのではないかと思うほどの排泄とおならが出た。スッキリ楽になって、これはこれでいいのかも。土曜と日曜はペンタサ注腸月曜から金曜はペンタサ坐薬を使うというサイクルです。明日からは楽にこなせます。

13時20分強い雨と雷が突然巻き起こりました。穏やかな雲はどこへ行ったのか。市街地のビルも霞んで見えなくなりました。10分程で雨は弱まりビル群も見えてきました。窓の隙間から冷たい空気を感じます。寒冷前線の通過でしょうか。上空と地表の温度差は大きいのでしょう。先日も雹が降り大変な被害出たばかりですが、自然の猛威は恐ろしいです。

入院228日目

6月11日㈯ 少し肌寒く布団を肩まで掛け直し音楽聴きながらこれを記している朝です。昨日の昼過ぎからサーバと接続出来なくなった。ブラウザ、Chrome、Firefox、Microsoft Edge、Opera、PCではどれも繋がらない。サーバ管理者にメール問い合わせした所「現在ほかのお客様が設置したサイトで問題がありレジストラサービスにドメインの凍結をされております。すでに復旧の依頼はしているのですが、対応いただくのにお時間がかかっているようです。大変申し訳ないのですがもうしばらくお待ちください。」ところが、しかし! スマホのOperaだけサーバに接続出来るのです。夜が明けた今も状況は同じです。どういう事?Operaブラウザ使っている人居るのかな?MacやIphoneでも試したいな。復旧待ちながらもOperaブラウザで記して行きます。

昨晩レクタブル注腸やって就寝したが夜中に尿意で起きても排便なし。今朝も5時に排便試みるも排便なし。そのままレクタブル注腸した。違和感なく保持出来ている。このまま効能がしっかりと大腸内壁を整えて丈夫な粘膜を形成する様に切に願います。

7C病棟751-4ベッド

今日は土曜日なのでシーツ交換して頂きました。10時頃サーバ復旧した様です。SSLのサーバ証明書の更新済ませました。すっかり忘れていて、7月2日期限と言うことを昨日気が付きました。気付いて良かった。

16時過ぎに急遽レントゲンに呼ばれ?聞いていなっかったが、ショルドンカテーテルが抜けて来ていると看護師からの報告で医師から先端位置確認せよ、という流れらしい。首の皮に縫い付けてある物が抜ければ俺が痛くて最初に気付く物、看護師たちは自分で用意した様々なスケールで回診時に測るが同じ位置を測っているのか、スケールの精度が同じなのか怪しい話で無駄な事やっている感満載で放射線を無駄に浴びてしまった。

ショルドンカテーテル

17時にショルドンカテーテルの位置は問題なし。抜けていないと診断帰ってきました。計測する看護師全員で手順を見直し均一に作業報告出来るようになって欲しいです。18時にシャワー入って来ました。

入院227日目

6月10日㈮ 肌寒い曇りの朝でしたが日中は夏日になる予報です。

再絶食は今日で4日目です。気が抜けてやる気を失ってしまったような寂しい気持ちです。日付けが変わって3回ほどオナラと共に少量の水様便の排泄があった。出血は無いが、この事にいつも支配され嫌になり負けそうになる。外の様子は薄曇りで柔らかな雲が浮かんで気持ち良さそうな外気を感じる。外に行きたい。

7C病棟 751-4からの眺め

コインランドリーにて洗濯物回しました。洗濯30分、乾燥60分程掛かりますがうっかり引き取り時間忘れると次の人に迷惑かけてしまいます。こむときは混むし、お互い気をつけましょう。洗い上がりはさっぱりいい感じ気持ちよくカラッと仕上がります。

7C病棟 コインランドリー

夕方、主治医の渡邊先生からの説明で、先日の下血後今は下血も止まり落ち着いた状態になった。今治療方針は岐路に立たされている。1つは出血は一過性のものと捉え、食事を再開してこれ迄の治療方針を継続して行く。別の道は下血の原因を精査して治療を変える、しかしそこには血液疾患を誘発させる可能性がありリスクが大きい。こちらは避けたいと思うが、月曜日のカンファレンスにて話し合い方針を整理してまた説明に来るとの事です。ビビる。

入院226日目

6月9日㈭ 冷たい雨が降っていた薄暗い夜明け、日中は陽射しも出るらしい。病状も後戻り、絶食始まり我慢の日々を乗り越えてまた食事をいただける日が迎えられる様に整えて行けるように努力しよう。

昨日の午前中で、一連の2日間続いた下血は収束した様だ。絶食しているから便も出ないのか便意もない。注腸後かなり経って泡が出る、8時間程の間隔が開いている。今朝の排泄内容だが、膿状のベットリしたものにポツポツ赤い粘血便らしきものが散らばっているレクタブルの泡にも赤い血液の滲みが僅かに有った。傷が癒えるまでこの状態は続くのかもしれないな。今は痛みも無い、時間が経つのを待つだけだ。血圧体重測定して、セラバンドトレーニング少し行った。

6/9朝 測定値

便意が無いのは楽でいい。昼過ぎにペンタサ坐剤挿入したが、全く違和感や腹痛、便意も無い。昨日までの忙しないトイレへの行き来が嘘のように感じます。食事もなく寂しい気持ちですが、より良く治療を進めるためにもう少し我慢します。

入院225日目

6月8日㈬ 曇って肌寒い朝です。

昨日の大腸内視鏡検査の後も下血は止まらない。自分でコントロール効かない排泄にヘトヘトに成りました。22時から中心静脈栄養剤エルネオパNF2を開始しました。強い腹痛も有りませんが、身体状態は元気が出ないです。排泄感を気にして油断出来ない状態です。夕べも熟睡できず今も眠いトイレへ行ったあと少し昼寝します。まだ朝の9時ですが。再び絶食になった事も精神的にダメージ大きいです。

エルネオパNF2中心静脈栄養剤

朝の看護師回診でペンタサとレクタブル再開せよと主治医から指示出たと言う。11時にレクタブル注腸した。注入後の違和感も無く横になって音楽聴きながら過ごした。12時過ぎて尿意を強く感じる。止む無くトイレへ排尿するも。排便はしなかった。我慢できた。便意が起こるまで横になっていよう。主治医が来てご説明頂いた。内視鏡で炎症部から出血確認できた。出血を引き起こす何かがあったのだろう、何かが引き金になり出血を誘発したと思われるが原因は分からない。炎症に対しての薬物治療はほぼできるものは試した。ここから別の治療法を選択となると血液への悪影響などリスクの高いものや大腸切除等を視野に入れなければならなくなる。今はまだそこを選ばず、現状を見守り継続が最善と考えている。絶食で傷が癒えるのを待ち様子に応じて戻して行くとの事。なのでもうしばらく我慢して行こう。

11 時にレクタブル注腸したがその後便意催さず4時間超え保持して居る。15時45分そのままペンタサ坐剤を装入したが抵抗感、違和感無い。最後の排泄は10時だった。ここ数日の下血は治まったのだろうか?

18時50分便意が、腹痛はなく穏やかなもので排泄物は、クリーム色がかった透き通った水様便であった。出血は、見当たらない。取り敢えずいい結果です。この後の経過観察して行きます。

入院224日目

6月7日㈫ 肌寒い薄曇りの朝です。

昨夜のレクタブル注腸のち1時間半で便意で排泄へ真っ赤な下血が起こりました。看護師に報告で血圧測定しました。147/103高かった。その後ほぼ毎時間下血が起こりました。便器の水のが真っ赤に染まるのです。血圧測定は高いです。4時にレクタブル注腸しましたが10分程で下血と共に出てしまいました。看護師さん!主治医への早急な連絡をお願いします。どんな処置するのだろうか? 

6/7朝 測定値
6/7朝食 431kcal

朝食献立は、食パン60g、ブルーベリージャム、スクランブルエッグ、ささみ入ポトフ、りんごジュースです。今朝もてんこ盛りサンドです。スクランブルエッグはノンオイルでしょうかIBD表記ありますね。ポトフの玉ねぎの香りがとてもいいです。ブルーベリージャムの甘みで美味しく絡めて頂きました。りんごジュース飲んでごちそうさまでした。直後トイレへ行きました。引き続き下血です止まりません。看護師が引き継ぎで大勢きましたので下血画像見せて説明をして主治医への急ぎ連絡を頼みました。夜勤看護師は引継ぎもしていなかった。昼勤看護師も初耳って顔している。どういうことだろう?本当なら朝食抜きで診察するんじゃないだろうか? 9時に主治医が来て本日内視鏡検査行う事に成った。朝食食べたし大変だな。ニフレック腸管洗浄剤飲みます。

経口腸管洗浄剤ニフレック配合内用剤

ニフレック2時間程で飲み干した。キツイのどごし。18回ほどトイレへ駆け込んで紙パンツにも数回漏らしたりで、検査可能領域へ、でも下血は止まらない。血液検査値からは貧血の症状が出るほど下血はしていないと検査医から聞いた。鎮静剤よく効いて検査中の事は思い出せない。後からの医師の説明を待とう。