「入院」タグアーカイブ

再移植day162

良く晴れて明るい文化の日の朝、外に飛び出したい。出身地の館山市で中学生時代の仲間が集まり同窓会が開かれる。行きたかった。俺のルーツが有るのだ。会いたかった。話したかった。今日は病床から望郷の時間を過ごします。誰か気が付いたら写真添付してくださいね。平井良明先生お話したかった。310HRのみんなありがとうございました。

再入院・再移植day145

今日も強い日差しでリビングは暑い。シャワーを浴びて、朝食は鉄板焼、豚トロ焼いても40 グラム程しか入らない。病院では食べられない好物なので食べました。妻に病院へ送ってもらいました。治療方針を聞いていない今は入院の規模もわかりません。

レントゲン撮り採血してPCR検査して、7階の病棟へ上がりました。部屋は大部屋スタートです。カーテン閉めると眠くなるんだよね。血液検査結果は白血球と芽球がとんでもない数字になっていて素人の俺でも驚いた。血液内科のカンファレンスで治療を決めますとのこと。

再移植day141

午前中金木犀の香りに誘われてサイクリングに出かけて手賀沼をぐるっとゆっくり一周回った。電動アシストで。夕食時お好み焼きを焼いていた。皆で食べようかと言うときスマホがなった。主治医からがん細胞が暴れている入院して治療が安全だと、10/17入院出来るように準備して欲しいとのこと。前日に再指示頂く。この話には詳しく触れず皆でお好み焼き食べた。頭の中は整理付かずくだらない話で笑って誤魔化した。

再移植day95

8月も間もなく過ぎて行きますね。外気を感ずることも無くクリンルームの病室の中で守られ過ごしています。
血球は問題なく回復して来たものの。皮膚の皮疹が出てきたり。中耳炎を起こし水を抜いたり。舌に痛みと味覚異常を感じてまともに食事ができない。甘いカフェオレは美味しい。すき焼きは火を吹くほど辛い。切り干し大根一筋口に入れたら火を吹いた。缶詰めのはっさく酸味と痛みでどうにもならない。味噌汁美味しいのと辛いのがある。どう味を感じるかまだ分からない。移植後のDVHGかも知れないらしい。皮膚科で皮膚の生検で調べている。舌とくちびるはびらんが出来てしまっているとの事。なかなか素直に治ってくれない、時間はかかる。治療は静かに前進しています。口内の粘膜障害も改善見られ薬を飲めるようになり、朝食、夕食をユックリ完食出来る程になり。味覚は無いのではなく異常に感じて食事出来ない。すき焼きが激辛だったり切り干し大根を火を吹くほどに辛く感じたり酸味に敏感でドレッシングのサラダも食べられ無かった、日々徐々に粘膜も改善して食べられる料理が増えてきた。時間が経てば戻ると思う。点滴も免疫抑制剤と栄養剤だけ。これが外れれば退院の筈です。苦痛が和らぎ、ようやく生き残ったというホッとした気持ちを感じるようになりました。

再移植day72

手賀沼花火大会4年ぶりの開催だ。俺の病室からは打ち上げ会場が一望できる。四人部屋の准クリーンルームだが、俺一人しか居ない。涼しい部屋でのんびり鑑賞できる。看護師さん曰く病院は今日は休診日で職員も少ない。そこへ来て熱中症の患者さんの救急搬送が途切れずやってきているそうで花火が始まってお酒飲まれたりするともっと増えるかもしれないとのことで手放しで喜んで花火見ていられなのだ。

再移植day50

絶望的に苦しい状況が少しずつ霞が晴れるように先が見えてきたようだ。
今週の身体の変化。
・吐き戻さなくなった。
・甘い物カフェオレなど温かいもの少量飲める。
・温かいフリーズドライスープや味噌汁を飲める。
・妻の手作りラスクを少し食べられる。
・冷たい物や酸味はまだ口に出来ない。
・100%歩いてトイレへ行ける。
・付添い無くシャワーを浴びれた。
・ベッド上で自転車漕ぎのリハビリ開始した。
・輸血せず血球状態良くなった。
・GVHD症状出て来ていない。
赤ちゃんの血液細胞も頑張って細胞分裂している。私の身体と仲良くしてくれている。ありがたい。