「パパ」カテゴリーアーカイブ

再移植day141

午前中金木犀の香りに誘われてサイクリングに出かけて手賀沼をぐるっとゆっくり一周回った。電動アシストで。夕食時お好み焼きを焼いていた。皆で食べようかと言うときスマホがなった。主治医からがん細胞が暴れている入院して治療が安全だと、10/17入院出来るように準備して欲しいとのこと。前日に再指示頂く。この話には詳しく触れず皆でお好み焼き食べた。頭の中は整理付かずくだらない話で笑って誤魔化した。

再移植day138

外来処置で骨髄検査しました。10/4血液検査問題箇所は(芽球20%白血球10.7)本日白血球は24.3に瀑上がり主治医から10/18からビダーザ治療開始予定だが、より適切な治療をカンファレンスで話し合う。決まったら電話で連絡いただけるそうですが、モヤモヤスッキリしない気持ちだ。

娘がタルトやフランスパンを焼いてくれた。タルトはりんごのコンポートとムースがまろやかに口で溶けてとても美味しく食べやすい大満足だ。

再移植day132

退院後初外来です。久しぶりの雨天で肌寒いです。朝8:30自家用車を運転して採血に向かった。50人待ちでのんびり待っていた。診察は午後なので採血後一旦帰宅した。病院の佇まいを懐かしく感じた。昼食後12:30出直した。血液状態は内蔵などへの問題もなく、皮膚などへのGVHDの状況を目視で診察した。再再発に関しては、来週骨髄検査を行い内容が酷くなければ、ビダーザ治療を10/18から開始するのが良いと提案されて、お願いした。久しぶりに外部薬局に薬を貰いに行った。オンラインで処方箋を送っておくと薬を用意してくれるのだ。薬剤師のおばちゃんに薬の処方が一年前っと随分変わったけど何か?どうしたの?としつこく聞いてくる。待っている人も居ないので長々と一から話して聞かせてあげた。気まずそうな顔して頑張ってくださいと言ってきた。ああ、頑張るよ。とは、いつも思っている。

帰宅しました。

スッキリ退院。舞い上がった気持ちで妻のお迎えを待ち合流。二人並んで主治医からの説明を受けた。「9/15の血液検査に不審な数値があった。骨髄検査を行って確認した。再々発が起きている。」言葉を失いリアクションに困った。退院前しっかり調べていると思っていたらそういうことだ。今できる事は体力づくり。3回目の移植は根治するか寿命を縮めるか判断難しく俺の場合危険極まりないらしい。それをせず、増えるがん細胞を抑える治療を続けても1年位らしい。今は判断出来ない。院内で昼食済ませ二人で手賀沼周りドライブして道の駅で梨ソフト食べて夕食の買い物して二人のお出かけを心から感謝して楽しんだ。

再移植day115

9/25に退院決まりました。
1年前再発の診断を受けて主治医の提案に素直に従い治療を受け入院生活を送って来ました。臍帯血移植を受けて初回は生着不全を起こし途方に暮れ絶望的に落ち込みましたが、再移植をしていただきました。その間ほぼ連日輸血を頂き命を維持出来ました。沢山の善意に助けて頂き、病院スタッフの温かい処置と医師の的確な判断で退院まで快復できました。長い闘病生活は肉体も精神も苦しく辛い日々でした。食事出来て歩き回れて本当に嬉しい。看護師たちは「もう頑張らなくていい。我慢しなくていい。必ず歩けるようになる。食べられるようになる。」と、励ましてくれた。嘘じゃなかった。ありがとう。