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入院226日目

6月9日㈭ 冷たい雨が降っていた薄暗い夜明け、日中は陽射しも出るらしい。病状も後戻り、絶食始まり我慢の日々を乗り越えてまた食事をいただける日が迎えられる様に整えて行けるように努力しよう。

昨日の午前中で、一連の2日間続いた下血は収束した様だ。絶食しているから便も出ないのか便意もない。注腸後かなり経って泡が出る、8時間程の間隔が開いている。今朝の排泄内容だが、膿状のベットリしたものにポツポツ赤い粘血便らしきものが散らばっているレクタブルの泡にも赤い血液の滲みが僅かに有った。傷が癒えるまでこの状態は続くのかもしれないな。今は痛みも無い、時間が経つのを待つだけだ。血圧体重測定して、セラバンドトレーニング少し行った。

6/9朝 測定値

便意が無いのは楽でいい。昼過ぎにペンタサ坐剤挿入したが、全く違和感や腹痛、便意も無い。昨日までの忙しないトイレへの行き来が嘘のように感じます。食事もなく寂しい気持ちですが、より良く治療を進めるためにもう少し我慢します。

入院225日目

6月8日㈬ 曇って肌寒い朝です。

昨日の大腸内視鏡検査の後も下血は止まらない。自分でコントロール効かない排泄にヘトヘトに成りました。22時から中心静脈栄養剤エルネオパNF2を開始しました。強い腹痛も有りませんが、身体状態は元気が出ないです。排泄感を気にして油断出来ない状態です。夕べも熟睡できず今も眠いトイレへ行ったあと少し昼寝します。まだ朝の9時ですが。再び絶食になった事も精神的にダメージ大きいです。

エルネオパNF2中心静脈栄養剤

朝の看護師回診でペンタサとレクタブル再開せよと主治医から指示出たと言う。11時にレクタブル注腸した。注入後の違和感も無く横になって音楽聴きながら過ごした。12時過ぎて尿意を強く感じる。止む無くトイレへ排尿するも。排便はしなかった。我慢できた。便意が起こるまで横になっていよう。主治医が来てご説明頂いた。内視鏡で炎症部から出血確認できた。出血を引き起こす何かがあったのだろう、何かが引き金になり出血を誘発したと思われるが原因は分からない。炎症に対しての薬物治療はほぼできるものは試した。ここから別の治療法を選択となると血液への悪影響などリスクの高いものや大腸切除等を視野に入れなければならなくなる。今はまだそこを選ばず、現状を見守り継続が最善と考えている。絶食で傷が癒えるのを待ち様子に応じて戻して行くとの事。なのでもうしばらく我慢して行こう。

11 時にレクタブル注腸したがその後便意催さず4時間超え保持して居る。15時45分そのままペンタサ坐剤を装入したが抵抗感、違和感無い。最後の排泄は10時だった。ここ数日の下血は治まったのだろうか?

18時50分便意が、腹痛はなく穏やかなもので排泄物は、クリーム色がかった透き通った水様便であった。出血は、見当たらない。取り敢えずいい結果です。この後の経過観察して行きます。