10月15日㈯ 再入院13日目です。どんより曇った朝でしたが、薄曇りとなり雲の隙間から青空と陽射しが射す昼間でした。腹部へのビダーザの皮下注射跡が赤く、触ると痛みを感じます。排便時の下血もなく過ごせていますが血液の炎症値は高いです。Blastの値が入院時5%だったものが昨日の結果は0%でした。抗がん剤の効果ではないか?ということで良い方向に向かっていてほしいです。夕食後腕に違和感、二の腕が張った感じ服脱いでみたら点滴漏れていた。参ったな。
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抗がん剤4日目
抗がん剤3日目
抗がん剤2日目
10月12日㈬ 再入院10日目です。薄曇りの朝です。昨夜は夕食後38.5℃の発熱でした。こめかみから後頭部にかけて頭痛が有り倦怠感を感じていた。夜中0時頃、処置室にてPCR検査と血液培養検査の採血を行った。歩いたせいか吐き気を強く感じたが、戻しはしなかった。だるくて寝付けなかった。うがいと洗面の音で目覚めた時計を見るとまだ5時50分、同室の人のフライングだ。6時まで静かに過ごそう。俺は眠くて起きられない。7時まで布団の中でゴロゴロしていた。体温は36.7℃です。体重測って髭剃って朝食を待った。吐き気も頭痛もなく食欲もある。軽く済んで良かった。先ずは一日乗り越えた。今日はどうなるか。食事も美味しく食べられ昼食後昼寝もできた。今朝の採血結果を早く見たい。下血が続いている。血小板や白血球がどのくらい低くなっているのか確認と対処はあるのか先生にご検討いただきたい。夕方熱が上がってきた。夕飯時腹痛も起こり何度かトイレへ行ったが下血はない。今晩はどうなるか早く休もう。
抗がん剤スタート
10月11日㈫ 再入院9日目です。日の出の頃濃霧が発生して外が真っ白になりました。日中は暑くなるようです。日差しが気持ちいいです。今日から抗がん剤スタートです。抗がん剤前に吐き気止めを飲むらしいが便秘に成る確率が高いらしい、俺にはどう出るか、始めましょう。朝食後普段の飲み薬とともに、ベネクレクスタと言う錠剤の抗がん剤を飲みました。この後吐き気止めとビダーザと言う皮下注射の抗がん剤を接種します。シャワーを浴びて吐き気止めを飲んで昼食を食べ主治医にビダーザをへその右に注射して頂きました。その後昼寝をしましたが体調の変化は特に感じません。午前中2回トイレの水が赤く染まりましたが、午後は下血の気配はありません。調子良く午後の時間を過ごし、夕食を美味しく完食しました。便意を催し排泄へ、残念ながらわずかに下血有りました。今後ひどくなるのか不安しか無い。様子見ですね。
再入院8日目スポーツの日
10月10日㈪ スポーツの日 再入院8日目です。どんより曇った空が病室から見えています。昨日午後から下痢気味腹痛もある。排泄後は腹痛は無くなるが、今朝4時腹痛で排泄へ水様便が出た、便器の水がピンク色だった。ゾッとした。ベッドに戻って横になったがすぐ腹痛トイレへ、水様便を排泄だが血の気なし、その五分後再び腹痛で排泄水様便が出たが下血の様子は全くなし原因は分からないが様子見だ。今日から、水の点滴流すので点滴の針を先生が刺しに来た。研修医先生なかなか恐ろしかった。邪魔にならないように右手を希望した、私の右前腕をさすりながら首を傾げて悩んでいるので左でもいいですよと言った。こちらだと良さそうですねと答えて、始まったら痛い痛い一分ぐらいグリグリ・・・1回抜きます。見たら腫れ上がっている。漏れてしまったようです。もう一度やりますと言って新たに道具を取りに行った。今度は上腕の太い血管に、これは簡単だけど血を垂らして慌てていた。初めてかと疑うほど危なっかしかった。
シーツ交換をしていただいて、研修医さんのスキルアップを祈った。つまらない躓きであったが、明日から抗がん剤開始である。いよいよ始まるのだ。ベネクレクスタという内服薬とビダーザという皮下注射です。ベネクレスタは「抗アポトーシス作用(抗細胞死作用)を有するBcl-2に結合し、抗アポトーシス作用を阻害することにより、腫瘍細胞の速やかなアポトーシスを誘導すると考えられています。
通常、再発または難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)、急性骨髄性白血病の治療に用いられます。」
ビダーザは「① 全FAB分類の骨髄異形成症候群患者に対して認可された薬剤である。
② 殺細胞作用及びDNAメチル化阻害作用を示す。
③ 高リスクの骨髄異形成症候群患者に対して、従来の治療と比べ、生存期間を延長し、2年間の生存率が約2倍となった。
④ 血液学的寛解および血液学的改善作用があり、輸血回数を減少させて輸血非依存性状態に導くことが証明された。」らしいです。よく分かりませんが、主治医の見立てで信じて頑張ります。
再入院7日目一週間経ちました。
治療方針説明
10月6日㈭ 再入院4日目です。雨が降ったり止んだり、外はぐっと寒くなったようです。病室内は暖かく体操するとしっとり汗ばみます。朝食も美味しくいただきシャワーを浴びスッキリしました。福島先生に肛門横のしこりを診て頂き化学療法前の処置が必要か何をするか外科の先生と相談してくださることになりました。昼前に外科の先生が診察してくれました。抗生剤を飲みながら様子見で、化学療法中に酷く痛みが出るようであればまた対応しますとの事でした。15時から福島医師からの説明をいただきました。妻も立会で、初めて聞く情報量の多い話で、ざっくりと流れを認識できました。寛解に向けてワンクール28日程の抗がん剤治療を骨髄検査結果を確認しながら進め、同時にドナーを探す。寛解を迎えてから骨髄移植を行う。と言う流れである。この間に様々な副反応や感染症が起こる可能性があるという。移植後も合併症や様々な危険性が有り再発の可能性もあるという。俺はこの治療を進めてもらうことに決めた。
歯医者受診しました。
入院200日目
5月14日㈯ 昨日からの雨が降り続く朝、昨夜も激しく病室の窓を揺さぶっていた。寒くはない。
入院200日目を迎えた。節目なのかなんだか分からないが永く関わっている。2021年10月27日掛かり付けの消化器内科専門医の診察を受けて血液検査の白血球の数値の低さに慌てて紹介状を持って大学病院へ向った。即入院と成、血球減少原因の検索に取り掛かり骨髄検査結果が数日後出た時点で急性骨髄性白血病の病名を聞かされ、妻同席で治療計画を主治医からご説明頂いた。潰瘍性大腸炎も悪化していたため、絶食で続けて治療していく計画を持って半年を超える入院に成る内容を聞いた。想像し途方に暮れながら無菌室に案内された。LINEで妻と連絡取れる。娘が家族のグループLINEを作ってくれた。諦めず立ち向かう気持ちが固まった。寛解導入に向けて抗がん剤を始めてキツイ副作用で苦しんだ。トータル5クール乗り越えて計画した治療を終え、完全寛解の診断をいただき急性骨髄性白血病への治療は一段落した。2022年4月25日無菌室から一般病室へ移動して消化器内科に転科して潰瘍性大腸炎の治療に臨む事となり本日に続いている。
今日は午後14時から3回目のCAP(血球成分除去)療法を行う。粘膜炎症が治まるように取り組んでいる。始めてから排便回数は確実に減った。効果出ている証だと思っているがもう少し治療受ながら落ち着いて様子と結果を見ていこう。
ペンタサ坐薬の準備を始めたら便意?ここ数日の流れとはちょっと違う。トイレへ、泥様便が出ます。12:00から30分程かけてしっかり排便、良く出た感じ。12:40ペンタサ坐薬入れました。14:00のCAP呼ばれるまで横になって待ちます。
14:00に透析室に入りました。ショルドンカテーテルに血を引けない不具合発生して、腕から針刺すか?と、準備したが、諦めずドクターも頑張って10分程時間掛けてスムーズに通りました! ひと安心、無事3回目CAP療法進行出来ました。トイレに立寄り小便をして15:40病室に戻りました。ペンタサ坐薬出さないように横になっていましたが、16:40便意で出しました。楽になった。4時間保持出来ました。