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入院205日目

5月19日㈭ 病室内は快適な気温の朝です。天気は晴れ。採血と5回目G-CAP療法を受けます。

昨夜21時にレクタブル注腸しました。そのまま便意を堪え横になり落ち着きました。22時30分小便限界でトイレへ行きましたがレクタブルは排泄せず保持できました。夜中2時小便に起きましたが便の排泄はなく腹の様子は落ち着いています。4時に30分に尿意で起きて泥状便をタップリ排泄出来た。ベッドに戻り、このタイミングでレクタブル注腸しました。強い排泄欲は初めだけですぐ落ち着き横になって起床時間を待ちました。6時になり排尿しましたが排便なし。血圧体重を計測後、朝食を待ちます。7:40排便あり泥状便で下血無し。レクタブルの泡は確認できず消滅していました。

5/19朝食 143kcal

8時朝食です。味噌汁の出汁の香りと味噌の香りが気持ちを落ち着かせます。重湯の暖かさが体を癒やしてくれる感じがします。りんごジュースはもともと好きなので嬉しくゆっくり飲みました。これだけですが、今の私はお腹いっぱいです。食後様子を見ていますが、昨日のような強い痛みや粘血便の排泄は有りません。次の昼食が楽しみです。昼食後ペンタサ座薬を入れます。

5/19昼食 193kcal
ペンタサ坐剤

午前中はPC作業しながら過ごしました。腹は落ち着いていてゴロゴロ時々静かに動くのですが便意は起こらず二度ほど小水で便器に腰掛けましたがオナラしか出ませんでした。あっという間に昼食の時間です。今までこの時間が無かったので区切りができて1日の中のメリハリが出来て新鮮に感じます。今までは当たり前に繰り返してきた生活サイクルなのに不思議だが、すぐ忘れてしまうのだろう。昼食はほぼ変わらないが、すまし汁に豆腐が入っています。良く噛み締めて懐かしく香る豆腐を味わいました。汁の味は薄く香りを楽しみました。重湯はお腹に満足感が満たされました。りんごジュースをゆっくり飲んでからフルーツゼリーをいただきました。甘さと香りが昼食のデザートとしてホッとした気持ちにしてくれました。これだけで腹いっぱいに成れました。昼食後トイレに行きました。オナラは出ましたが便は出ません。ベッドに戻りペンタサ座薬を入れました。抵抗なく入れた後の不快感もなく過ごせています。この後の透析室からの呼び出しを待って5回目のCAP (血球成分除去)療法を受けてきます。

透析監視装置(宮崎日機装株式会社)

14:00に透析室に入りました。透析室のベッドの空きが今日はありますね。カテーテルの血流はまあまあ良いといった所らしいです。G-CAP療法スタートです。ウトウト夢見ているうちに1時間30分の処置時間が速く過ぎました。今回が最後になるのか?追加して処置続くのか?結果を見て主治医が決めるのですが寛解導入が目的です。結果に期待しています。終了してまずトイレへ行きました。小水がたっぷり出て、それから泥状便が8時間ぶりにしっかり出て落ち着きました。

アダカラム (G-CAP専用浄化器)

18時夕食です。食事を待つ時間が幸せです。流動食は今週一杯続けて身体の反応などもっと観察するそうです。CAP療法も腎臓内科と相談しながら来週以降も頻度を減らし続けて行く方針との事です。夕食は、煮干しの香りが前歯から上顎に抜けてスッキリした後味の残るすまし汁とホッカホカに温かいとろみの強い重湯と優しい香りの冷製たまご豆腐そして冷たいりんごジュースをユックリ頂きました。食後の満足感十分なすまし汁のしっかりした味わいが良かったです。これだけで今は満腹なのです。ごちそうさまでした。

5/19夕食 165kcal

シャワー入ってさっぱりしましょう。就寝前にレクタブル注腸薬をやります。

入院203日目

5月17日㈫ 曇り。病室も寒い朝です。足先も冷たく冷えています。

昨夜21時近く医局カンファレンスを終えた主治医が5/18から流動食を開始すると、伝えに来てくださいました。詳しい話は本日聞けるそうですが、嬉しかった。

今朝2時過ぎ便意で泥状便を排泄も腹痛無し。その後3時から4時過ぎにかけて2回オナラと共に少量の粘液が出たが、強い痛みは無い。ゴロゴロした動きも感じない。6時に起床して血圧体重測定をした。午後GCAP(血球成分除去)療法4回目を行います。

12:40ペンタサ坐薬入れました。これは抵抗無く自分でコントロール出来るので使いやすいです。明日からの流動食は3日間完全な流動食のみ、7ヶ月食事を通していない消化器官なので、身体の反応を見ながらその後の内容を底上げして行くとの事です。13:50から4回目CAP(血液成分除去)療法開始で透析室に行きます。

4回目CAP(血液成分除去)治療受けてきました。今日は少し難航しました。ショルドンカテーテルの脱血側の通りが悪くヘパリン液で五分ほどいじくって固いながらもなんとか使用可能レベルになった。返血側は問題なし。ところが開始から20分ほどで通らなくなり警報が鳴った。残り時間40分程掛かる。医師の判断と処置でカテーテルの位置調整を行った。皮膚に縫い付けて止めてある糸を切り血液の通りを確認しながら3cm程度カテーテルを抜いたところで通りが良くなった。そこで再稼働して血液成分除去治療は終了できた。その後カテーテルを皮膚へ縫い付け固定と消毒をした。痛い思いしました。この治療が寛解への最善策だと祈りを込めて受けています。

人工透析機