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でかい地震だったな。

昨夜22:41頃、大きな揺れに驚いた。

早い起床に備え眠っていた。

飛び起きてリビングに行くと、娘と妻がテレビを見ていた。

我が家は被害なく良かったが、エレベーターや電車、水道、電気など現代のインフラへの依存について改めて認識と感謝をした。

私は電車通勤において約1時間ほどで通常行けるところ、4時間40分掛かった。

復旧に向けて動いた方も大変だった、お疲れさまでした。

「今回の地震について、地震の揺れと被害の関係性に詳しい京都大学防災研究所の境有紀教授は、防災科学技術研究所が関東各地に設置している地震計の波形を分析しました。
その結果、1秒以下の短い周期の揺れが目立ち、住宅などの構造物が倒れるような被害が出やすい1秒から2秒の周期の揺れは小さかったことが分かりました。

震度5弱を観測した千葉市や東京・葛飾区ではいずれも0.5秒程度の短い周期の揺れが目立っています。今回の地震では水道管などで被害が相次いでいますが、1秒以下の周期の揺れは人が感じやすく、水道管などの機械設備のほか、家具や屋根瓦、ブロック塀などに被害が出やすくなるということです。」

「今回の地震は、国が想定する「首都直下地震」との関係はどうなのでしょうか?
気象庁は、「想定されている首都直下地震より深い地震で規模も小さかった」と説明しています。

「首都直下地震」は、政府の地震調査委員会が今後30年以内に70%の確率で発生すると推計しているマグニチュード7クラスの大地震です。

内閣府の想定によりますと、東京が最大震度7の激しい揺れに襲われるなど関東南部で甚大な被害が発生し、最悪の場合、死者はおよそ2万3000人にのぼると想定されています。

気象庁によりますと、今回の地震はマグニチュード5.9と推定され、最大震度が5強だったのに対し、首都直下地震はマグニチュード7クラスで最大震度が7と想定され、一回り規模が小さくなっています。」

京都大学防災研究所 境有紀教授
想定される『首都直下地震』のマグニチュードは7クラスで今回と比べ、規模は30倍以上となる。震源も浅いところで起きると想定されていて、いざ発生すれば今回とは比べ物にならない被害になると考えられ建物の倒壊など、命に関わる被害が出るおそれがある。この機会に対策を進めてほしい。」