手賀沼に伝わる物語。

トクオ優子がご案内します。

うららかな春のお散歩日記です。

 「よくないことが起きそうだ」と心配する姫のおつきのひとたちの止めるのを振切って、ただ一人若狭之介の亡がらが浮いてたとまま母が教えたあたりに、舟をこぎだしたところ恐ろしいまま母は、ひそかに船の底に穴を開けさせておいたため姫の船は沼の一番深いところで沈みはじめました。助けを求める姫にまま母は「おろかな姫よ死ぬがいい」と笑いました。

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